A Little Ain’t Enough / David Lee Roth


ソフト・マシーンの次にデビッド・リー・ロスを紹介するなんて変なんでしょうが、好きなんだからしょうがないです(^_^;)。デビッド・リー・ロスはもともとギタリストのスティーヴ・ヴァイが参加していたので聴き出したのですが、このアルバムではギタリストが交代しています。

スティーヴ・ヴァイの場合は、ちょっと聴くだけでわかるほど特徴的だったし、曲全体の雰囲気を決める魅力的なリフが満載だったのですが、やはりこのアルバムではギターの比重が下がっています。リード・ギターはジェイソン・ベッカーJasonBecker、リズム・ギターとスライド・ギターはスティーブ・ハンターSteveHunterという人。どちらのミュージシャンも私はよく知りません。

キーボードはブレット・タグルBrettTuggleで、「イートエム・アンド・スマイル」に参加した人。ドラムはグレッグ・ビソネットGreggBissonetteで、「イート・エム・アンド・スマイル」にも「スカイスクレーパー」にも参加しています。ベースのマット・ビソネットMattBissonetteもこのアルバムからの新加入。アルバム全体の印象は、「イートエム・アンド・スマイルEat’emAndSmile」や「スカイスクレーパーSkyscraper」に比べると、ヘビーで重厚な感じがします。

このアルバムは1991年にワーナー・ブラザース・レコードWarnerBros.RecordsInc.から発表された、米盤のCDです。

1998.11.03